2010年には人口の約22.5%、2030年には人口の約30%(約3500万人)が65歳以上になり、バリアフリーとユニバーサルデザインは当たり前の時代になってまいります。又、各省庁の白書を見ても明らかな様に、今や政府をあげて高齢者や障害者※の住み良い社会の実現に取り組み始めています。
その中で、博物館、美術館といった建造物内で完結できる施設のバリアフリーに比べ、公園や遊園地など広い敷地を持つ施設内でのバリアフリー化は、その移動のし易さなどの面など考慮すべき課題は多いと言えます。
※障害者の約54%(約180万人)が肢体不自由者
 
 
従来車椅子対応が遅れがちであったロードトレインですが、(有)巧企画では一般のお客様と同様の快適さで車椅子のまま乗車して頂ける様なスペースを確保致しました。これにより、今までの様に一旦車椅子を降りて座り直しをしたり、特定のスペースに荷物の様に固定されて不愉快な思いをされる事無く、同行された健常者の方と同じ目線で快適な移動を楽しんで頂けます。
又、車椅子スペースは通常の椅子を折り畳んで確保しますので、通常は健常者の方のスペースとして、車椅子固定時にもその台数に応じて乗車定員を可変できる為、ロードトレイン自体の輸送効率も最大限に生かして頂けます。